Live Like Database of aiko

コロナ禍で、お家時間が増えたので、以前からやりたかった、aikoさんのオフィシャルな活動をブログにしました。後で振り返って、その日どんなことがあったかプロットしています。

FM COCOLOのスペシャルプログラム「KAN 1DAY SPECIAL “Our Favorite Songwriter”」

日付:2023年12月16日(土)

コメント出演

コメントメモ:

FM COCOLOをお聞きの皆さん、aikoです。

今日のFM COCOLOは、KANさんのOne Day Special our Favorite Song Writerを放送していると聞きました。

私とKANの出会いをここでちょっとお話させていただきたいなと思うんですけども、

私がKANさんに、出会ったのは、KANちゃんの音楽に出会ったのは、中学2年生とか3年生ぐらいのときだったんですけども、当時、親に買ってもらったラジカセでラジオを聞く習慣があって、そのラジオでKANちゃんの「健全 安全 好青年」っていう曲と、「Regrets」って曲が流れたんですね。

その二つが流れて、めっちゃいい曲やなと思ったんですけど、この2曲を歌ってるのが、同一人物だっていうことに私は、気づいてなくて、後で、のちのち、これを歌って同じ人やったっていうのを気づいて、もどんどんそっからハマっていって、その後に、ちゃんとした、動いてるKANちゃんみたいなやっぱテレビで、「愛は勝つ」を歌ってる感じを見て、この人がKANちゃんやみたいな感じで。色素の薄いの茶色い目と、私はKANちゃんの後頭部がすごい大好きなんですけど、後頭部がちょっとこうモリっとしてるんですよね。

高校入学したときも、KANちゃんと同じ後頭部してた男の子のこと好きになったぐらい、同じ後頭部やった、KANちゃんみたいな後頭部の人がいるって言って、その男の子も、色素の薄い男の子で、色白でもうKANちゃんみたいな人を好きになったのを覚えてますね。

それで、そっからずっとKANちゃんにはまって、それでライブに行ったんですよね。

学生時代にKANちゃんを好きって言ってる友達同士とグループを組んで、みんなで見に行くっていうのをしたら、ライブがもうすごいかっこよくて、なんやろな、何か子供の頃はKANちゃんが目の前にいるだけでお腹も痛いし、何か体調も優れないし、何か目の前に好きな人がいるっていうだけで、記憶がもう定かではないというか、ライブ数日前からなんか具合悪くなるっていうか、好きな人に会う、どうしようっていう、もうただのガチ勢だったんです。もういつか絶対結婚したいと思っていたし。

本当に今考えたらね、すごい変な話、ていうかなんかもう本当にこんなに好きになる出会いをKANちゃんがくれたんですけども、LIVE見たら、もうMCも歌もパフォーマンスも、全て素敵で、毎回ライブが終わるときに、号泣して帰りたくないって言って、友達に説得されて、もう落ち込んで帰るって、なんだってさもう、デートも次いつ会えるかわかんないわけじゃないですか。

だからもう会えないんだって思ってもう、根性の別れみたいなって言いながら、いつも家に帰ってましたね。それぐらい全てにおいて、素敵かっこいいし、なんか、全部が憧れでした。尊敬していました。

その後に、私も絶対歌手になりたいっていうので、オーディションを受けたりとかして、ラジオのDJをやらさせていただくことになって、KANちゃんもゲストで来たんですよね。

そのときにもう自分の人生も終わった、終わったっていうかもうもKANちゃんに会うことが自分の目標だったんで、なんか、何やろう、昭和が終わるみたいな。そう、もうそれぐらい自分の人生の中の何か、何かが終わってしまったぐらいてしまったぐらい、もう腑抜けになったんですけど、ラジオで喋ってる私を使い物にならなくて、でも、番組にゲストに来ていただく前に、番組スタッフの方が今日、今からaikoというDJと喋っていただくんですが、もう本人もめちゃくちゃKANちゃんのファンなんで、あの駄目だと思いますっていうのをKANに事前に伝えてくださっていたらしいんですけど、私はそれを知らなかったのでもう、ただただすごいもう一生懸命、そのときの一張羅を着て、KANさんとの収録に挑んだのを覚えてます。

Vivienne Westwoodを着て、そのときにKANちゃんの収録に挑んだんですけど、KANさんもやっぱ独特の間合いを持っている人で、相手に絶対流されない自分の間合いがあるんです。それは楽しいときも、KANちゃんも独特の間があって、もうそれのまれると何も喋れなくなっちゃうっていうか、だから毎回、会って話す、緊張して全て見透かされてるんじゃないかなっていっつも思ってたの。本当、この間のように覚えています。

でも、少しずつ会ってお話していくうちに、これKANちゃんの前なんやなっていうの、KANちゃんがそうやって黙って一瞬こう置いてるワンテンポってすごく相手のことを考えてくれてる時間なんだなって思えるようになって、その間合いも、とても愛おしく感じていました。
なんかこのまま喋り続けると私、きっと永遠に喋り続けてしまうんですけども、これからもですね、KANさんはずっと、皆さんにとってもそうだと思うんですけども、大好きなままです。

何も変わらず、いろんな瞬間瞬間でKANちゃんちょっと遠くに行っちゃったんだなって思瞬間は、あるんだけれども、永遠に追い続ける、KANちゃんの後ろ姿は、私の中ではずっと変わっていないので、これからもずっとKANちゃんのことを追っかけて私は一生懸命音楽を頑張ります。

なんか、自分が曲を作っていて、ふわっと出たフレーズどっかこれKANちゃんぽいって、思う日がこれから先たくさん来るぐらい私はKANちゃんの音楽をずっと聞き続けているので、そういう瞬間に何かふと、嬉しくなるのかなと思っているんですけれども、これからもずっと大好きです。

ではですね、ここでKANさんの好きな曲、もー全部好きなんですけど、思い出の1曲を届けしたいと思います。一度感謝と一緒にこの曲をデュエット、デュエットじゃないKANちゃんの伴奏で、歌わせていただいたんですけれども、それを年に何回か見て、この当時の自分で、同じ気持ちで歌えるかどうかっていうのを毎年絶対やるんですけど、今のところはもうずっとそれをクリアしているとっても大好きな曲です。

この曲をKANさんの伴奏で歌くことがことができてすごい嬉しかったです、聞いてください。

「今度君に会ったら」という曲です。以上、aikoでした。ありがとうございました。